週刊少年ジャンプや漫画雑誌は買取できない?売るならどこのお店?

週刊少年ジャンプと漫画雑誌は買取できない?売るなら?

「集めたジャンプを処分したい」

「漫画雑誌の買取はできない?」

週刊少年ジャンプやヤングマガジン等の漫画雑誌を毎週購入している方も多いかと思いますが、その処分って案外困るものなんですよね。

週刊誌なら1年に50冊もの量となっちゃいますし、複数の雑誌を購入しているのならその量はとんでもないことになってしまいます。

しかも、「漫画単行本だと売れるのに、漫画雑誌は買取してもらえない」という傾向も強いのが困りどころです。

漫画単行本は買ってもらえるのに、どうして雑誌だと買取不可なの?
主にスペースの問題だね。需要はあっても買取と保管のコスパが悪いんだ

ただ、買取してもらえないなりの選択肢もあります。

今ではフリマアプリも普及していますし、広い日本全国のどこかにはその本が欲しい人もいるものですからね。

選択肢を広げて、漫画雑誌の処分とお金に換える方法を考えてみましょう。

目次

週刊少年ジャンプや漫画雑誌は買取できない?

結論から書くと、週刊少年ジャンプは漫画雑誌はほぼ買取できません

元古本買取屋の経験から言わせてもらうと、漫画雑誌のバックナンバーって需要はあるけど限定的なので売りにくいんですよね。

しかもジャンプ等の漫画雑誌って保管スペースが大きいんです。

なので、残念ながら買取もできないということになっちゃうんですね。

ジャンプを買取できない理由
  • 需要はあるけど限定的
  • 保管スペースが大きい
  • 採算が合わない

採算が合わないので、ほとんどの買取店では漫画雑誌を買取を受け付けていません。

ムック本と言われる薄めの雑誌なら買い取ってもらえることも多いんですけどね。

例えば、もったいない本舗は雑誌を買取してくれる珍しい買取店でもありますが、厚さ2センチ以上の雑誌は買い取ってくれません。これも保管スペースの問題なのでしょう。

まんだらけと駿河屋ではジャンプの買取も

そんな中、まんだらけと駿河屋ではジャンプの買取もしてくれます。

まんだらけはコレクター寄り、駿河屋はなんでも買取という差別化ですね。ありがたい。

ただ、需要のある号のみというのが少しハードルです。

需要のあるジャンプ
  • 限定付録付き
  • 古いのに美品
  • 人気作の連載開始や最終回

まんだらけや駿河屋も商売ですから、売れるものを買い取ってくれるというのが原則にもなります。

それぞれのサイトでは買取できる号等も掲載されているので、ぜひチェックしてみてください。

まんだらけジャンプ買取

駿河屋ジャンプ買取

限定付録付き

限定付録付きはファンに需要があります。

シールやポストカードなんかですね。

未使用というのが条件だったりもするので、ジャンプを売ることを考えているのなら、おまけ付き号は綺麗に保管しておくのがおすすめです。

古いのに美品

古いのに美品というだけで価値が付くこともあります。

レトロ雑誌というカテゴリーでのアンティーク的な価値ですね。

これは意外に買取してもらいやすいので、まんだらけか駿河屋に問い合わせてみるのもいいでしょう。

人気作の連載開始や最終回はプレミアも

プレミア価格

人気作の連載開始や最終回は需要があり、プレミア価格が付くこともあります。

単行本で見れると言えば見れるんですけどね。

ファンにとってはその号が記念的な価値があるものですし、巻末の作者インタビューや他作家さんからのコメントなんかも気になったりするものです。

例えば、ワンピース連載開始の「週刊少年ジャンプ 1997年8月4日特大号 No.34」は駿河屋で13000円の買取価格が付いています。

当時の定価が216円なので、60倍というプレミア価格ですね。すごすぎ。

他にも駿河屋でいくつかを調べてみました。

作品 買取価格
スラムダンク連載開始 週刊少年ジャンプ
1990年10月1日号 No,42
5000円
遊戯王連載開始 週刊少年ジャンプ
1996年9月30日特大号 No.42
2800円
北斗の拳連載開始 週刊少年ジャンプ
1983年9月26日号 No.41
2000円
いちご100%連載開始 週刊少年ジャンプ
2002年3年4日号 12
1600円
「ROMANCE DAWN(ロマンス ドーン)」 ワンピース前身作の読み切り作品収録号 週刊少年ジャンプ
1996年9月23日号 No.41
900円
週刊少年マガジン創刊号 週刊少年マガジン 1959年1号 25000円
ドメスティックな彼女袋とじ漫画 週刊少年マガジン 2017年4月19日号 250円
ヒミズ最終話 週刊ヤングマガジン 2002年15号 300円

これらは2018年9月時点の価格ですが、これだけ年月が経っていればそれなりに安定的な価格になっているものと思われます。

個別作品としてはジャンプが強く、マガジンはレトロ系に強い傾向でした。

ヤンマガやヤンジャン等の青年誌はプレミア価格がほとんど付いていなかったので、定価辺りで買い取ってもらえれば嬉しいラインになりそうです。

まあ、買い取ってもらえるだけいいんですけどね。

近年号の場合はコレクター要素も薄いですし、買取不可0円というパターンが多く見受けられました。

漫画雑誌を売るならフリマアプリのメルカリで

スマホで漫画

ほとんどの買取店では漫画雑誌は買取不可、コレクター性がある古い号ならまんだらけや駿河屋という選択肢になってきますが、「自分で販売する」という選択肢もあります。

これまではヤフオクでのオークション形式がメインでしたが、スマホで簡単に販売できるメルカリによって、個人の販売経路が一気に広がりましたからね。

そしてその傾向はこれからも加速していくこと間違いなしで、業者を挟まない個人間取引はどんどんと活発化していくことでしょう。

何かを処分するのならメルカリを使わなきゃ損です

メルカリの使い方ポイント
  • メルカリに登録
  • スマホで撮影して出品するだけ
  • 手数料は売れた分の10%

手軽に出品できて、手数料も売れた時のみなのでデメリットはほぼありません。

ダメもとでの出品ができるのもメルカリの大きなメリットです。

メルカリでもし売れたら発送すればだけなのかな?
売れたら購入者とやり取りをして発送するだけという簡単さだよ

もし売れても特に面倒なことはありません。

購入者とやり取りをして商品を発送するだけです。

フリマアプリも数ありますが、メルカリが利用者ダントツの理由も納得できちゃうことでしょう。

メルカリを使っているだけで、売るのも買うのもどんどんとお得な生活スタイルを築けちゃいますし、漫画処分をきっかけにぜひメルカリを使ってみてください。

漫画雑誌をメルカリで売るコツ

漫画面白くない

漫画雑誌をメルカリで売るコツもあります。

週刊誌をメルカリで売るコツ
  • 読んだらすぐに出品
  • まとめセット売り
  • バラ売りや別号の希望も対応

中途半端に古くなってからまとまって出品するのではなく、読んだらすぐにスマホで撮影して出品しちゃいましょう。

1~2週間前の新しい号は買い逃し需要が強く、割とすぐに売れます。

セット売りもおすすめで、ここ1か月程度のバックナンバーをまとめて出品するのも売るコツのひとつです。

セット売りした際は、「バラ売りのご相談も受け付けます」「他の号もあるので、別の号のご希望もお問い合わせください」と書くのもいいですね。

ジャンプだと最も売れている週刊誌のひとつでもあるので、割とあっさりと買い手が付いてしまうくらいです。

メルカリって色々な出品ができるんだね
どんな出品方法でも自由だよ。それが簡単にできるのもメルカリの魅力だね

https://mangalab.net/mercari-comic-sell/

ジャンプや漫画雑誌の買取まとめ

週刊少年ジャンプや漫画雑誌の買取は少し難しいですが、売るならまんだらけか駿河屋がおすすめです。

漫画雑誌の買取まとめ
  • 一般的に買取は難しい
  • 売るならまんだらけか駿河屋
  • メルカリで出品するのがおすすめ

ただ、お店に売るのではなく、自分で売っちゃうという選択肢が最もおすすめでもあります。

メルカリならスマホひとつで簡単に出品できちゃいますしね。

どこかで誰かが必要としている漫画雑誌という財産を、普通に資源ごみとして処分するのはもったいないです。

必要な人に使ってもらって、どんどんとお金に換えちゃいましょう。

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