漫画アニメの好みはそれぞれですが、私はほのぼの日常系が大好きです。
いや、バトルものも最高なんですけどね。
癒し要素を求めているのか、バトルものの比率が徐々に日常系に傾いてきているんです。
「最終的にはほのぼの日常系に落ち着く」
誰が言ったか言っていないか知りませんが、この言葉がなんとなくわかっちゃうくらいに日常系を求めてしまうので、今回はその面白さについて書き綴ってみました。
バトルものに飽きてきたなんて方は、ぜひ日常系の良さも味わってみてください。
ほのぼの日常系漫画アニメの面白さ
ほのぼの日常系漫画アニメの面白さは癒し要素です。
- キャラの可愛さ
- ストレス要素のなさ
- 目的が無いのがまた良し
日常系は、深く考えずになんとなく見ていられるので、とにかく疲れないんですね。
穏やかでゆるーい気持ちになれるんです。
そしてその世界に入り込むことによる現実逃避ができて、ストレス解消にも繋がります。
目的が特に設定されていないのもいいですね。
目的達成のカタルシスもありませんが、トラブル展開や緊張感も無いので安定して楽しむことができます。
キャラの可愛さが重要
ほのぼの日常系のポイントは「キャラの可愛さ」です。
といっても別に美少女じゃなくていいんです。
起承転結や物語の山がなくてもいいんです。
ただただ純粋な子供たちが遊んでいる様子だけで楽しめるのが日常系なんですよね。
疲れが無いと日常系は楽しめない?
「いや、ストーリーもないんじゃ楽しめない」
こういった意見もわかります。私もそうでした。
バトルものをメインとして、恋愛ラブコメ、ミステリー系やデスゲームといったジャンルにはストーリーの盛り上がりポイントがありますからね。
そういった盛り上がりを求めていると、淡々とキャラの日常が進んでいく日常系は物足りないかもしれません。
おそらくですが、日常系を楽しむには「精神的な疲れが必要」な部分もあるのでしょう。
癒す疲れが無いと、何も感じるものがないのも日常系でもあります。
例えるならマッサージ?
日常系を例えるなら、マッサージとでも言いましょうか。
バトルものがスポーツをする楽しさなら、日常系はマッサージの癒しで、お互いをうまく生かし合う関係でもあるでしょう。
スポーツばかりだとしんどくなりますし、マッサージばかりでも気持ちよさが薄れていきます。
スポーツで疲れた体をマッサージで癒すのが最高というわけですね。
ほのぼの日常系はアニメだからこそ面白い
ほのぼの日常系は漫画よりもアニメでこそ輝くと感じます。
漫画だとイマイチその穏やかさが伝わらないのは否めません。
穏やかな風景や音楽はアニメだからこそなんですよね。
現に私はヤンマガや別冊少年マガジンで「みなみけ」や「ふらいんぐうぃっち」は読み飛ばしてしまうほどなんとも思っていない存在でしたが、アニメになって2周できるほど好きになりました。
「のんのんびより」は漫画連載のコミックアライブでも面白いですが、アニメでさらに輝いています。
日常系漫画は、アニメで面白さが発揮されることに間違いありません。
漫画で日常系をイマイチだなと感じている方は、ぜひアニメ版もご視聴してみてください(切に願います)。
日常系アニメが面白くない
それでも日常系アニメが面白くない方もいらっしゃることでしょう。
たぶんそれは刺激を求めている段階なのです。
ワクワクしたい状態だとほのぼの日常系アニメは楽しめません。
元々の好みもありますが、精神状態によって楽しめるジャンルも全く違います。
とりあえずは好きなスポーツ(バトルもの)をして、疲れたと感じたらマッサージ(日常系)をしましょう。
おすすめの日常系アニメ
では、おすすめの日常系アニメも挙げておきますね。
- のんのんびより
- みなみけ
- ふらいんぐうぃっち
私がランキングトップ3を挙げるならこの3タイトルです。
とにかく田舎でのんびりの「のんのんびより」は、完全ノンストレスで全員が純粋ないい子。キャラだけではなく、全体の雰囲気も文句なしで超おすすめ。癒し要素MAX。
「みなみけ」はトラブルメーカーの夏奈を楽しめるかどうかで評価が変わりますが、ギャグやわちゃわちゃもあって安定の面白さです。
「ふらいんぐうぃっち」は、のんのんびよりに少しファンタジー要素をプラスした感じで、ほのぼのとした毎日を楽しめます。魔女要素を自然に受け入れるシュールさも好き。
他にも「ご注文はうさぎですか?」や「らきすた」もいいですし、退廃要素もありますが「少女終末旅行」はテーマも深くて最高ですね。
アウトドアテーマなら「ゆるキャン」や「ヤマノススメ」も超おすすめです。
んー、思い出したらどれも2周目の欲望が。
これから1周目を楽しめる方が羨ましい。
ほのぼの日常系漫画アニメの面白さまとめ
ほのぼの日常系漫画アニメの面白さは癒し要素です。
- キャラの可愛さ
- ストレス要素のなさ
- 目的が無いのがまた良し
日常系には、バトルものの盛り上がりとはまた違う魅力があります。
バトルものにマンネリを感じたり、ストレス展開に疲れを感じたらぜひ日常系も楽しんでみてください。
きっと、漫画とアニメの良さを再確認できることでしょう。
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